最近お気に入りで購入するアパレルブランド「LOOPWEELER(ループウィラー)」
「世界一、正統なスウェットシャツ」を。
をコンセプトに吊り編みに特化したメイドイン・ジャパンのウェアを生産しています。
僕がハマってる理由はシンプルなデザインもさることながら、
着心地の良さと何度洗濯しても失われない素材感や崩れないシルエット。
この魅力を実現しているのが吊り編み機と経験値豊かな職人たちの技術によるものだそうです。
吊り編み機は1960年半ばまではスウェットシャツの生地を生産するのにごく一般的な編み機だったそうですが
大量生産・大量消費の時代が訪れ、効率重視の生産体制が築かれ姿を消していきました。
職人が常時編み機の調整を行いながらの稼働になるため、
現在吊り編み機は和歌山に約400台存在し、200台が稼働しているそうです。
袖をとおして分かる生地の柔らかさ。
モノに対する価値観は様々ですが
自分が大切にしていることはこれからも変わらず持ち続けたいものです。